OB訪問のコツ──「何を聞く?」「どう頼む?」在校生だからできるリアルな情報収集
OB訪問って、意味あるの?
就職活動の中で、「実際にその施術所で働いている先輩から話を聞く」ことほど、リアルで役立つ情報源はありません。
SNSや求人票、見学だけでは見えない「働きやすさ」「人間関係」「実際の雰囲気」を知ることができるのが、OB訪問の魅力です。
中和医療専門学校のように卒業生が多く活躍している学校だからこそ、在校生ならではの“つながり”を活かしたOB訪問が可能です。

誰に・どうやって連絡すればいい?
- キャリア支援室や担任の先生に「○○分野で働いている卒業生と話せませんか?」と相談する
- 既に知っている先輩がいる場合は、LINEやSNSで直接連絡をとってみる
- 学校経由で紹介された場合は、まずメールや電話で日程を相談
最初の連絡では、以下のような一文を添えると丁寧です。
「就職活動の参考として、ぜひお話を伺いたく、ご連絡差し上げました。お忙しい中恐縮ですが、30分程度お時間いただけるとうれしいです。」
実際に何を聞けばいいの?
事前に聞きたいことを3〜5個準備しておくのが基本です。
- どんなきっかけでその施術所に就職したのか?
- 実際に働いてみて、想像と違ったことは?
- 1年目の仕事内容や生活のペース
- 教育・研修制度はどうだったか?
- 職場の雰囲気や人間関係について
- 「あの時、こうしておけばよかった」と思うことは?
聞いた内容はそのまま「就職先選びの判断軸」や「志望理由書の根拠」に活かせます。
気をつけるべきマナー
- 時間厳守(5分前到着が基本)
- 私語や身内ノリになりすぎないようにする
- 相手の立場に敬意を持って接する(先輩=社会人)
- 終了時には必ず「ありがとうございました」と丁寧に伝える
- 後日、お礼のLINEやメールを送る(短くてもOK)
「礼儀がしっかりしている後輩だな」と感じてもらえれば、その後の紹介やアドバイスも得やすくなります。
オンラインでもOK?対面がいい?
最近ではZOOMやLINE通話でのOB訪問も増えています。
対面にこだわらなくてもOKですが、相手の表情や空気感も含めて感じたい場合は、学校に来てもらう・自分が出向くなど、柔軟に対応しましょう。
まとめ
OB訪問は、就職活動の「裏情報」を得られる貴重なチャンスです。
遠慮せず、でも丁寧に。
卒業生とのつながりを、自分の進路決定の“味方”につけましょう。