入職初週に直面する「足腰の疲労」を乗り切るセルフケア術:身体を壊さないプロの身体の使い方

1日中立ち続けることの肉体的ハードル

専門学校時代の座学中心の生活から一転し、4月に入職すると朝から夕方まで立ちっぱなしで施術や補助、ベッドメイキングを行う日々が始まります。多くの新人が入職1〜2週間で『足の裏やふくらはぎがパンパンに張る』『腰が痛くて夜眠れない』といった肉体的な疲労に直面します。治療家自身が身体を痛めてしまっては、患者様に最高の施術を提供することはできません。プロとして長く健康に現場に立ち続けるための『身体の使い方とセルフケア』を入職前から身につけておきましょう。

疲労を最小限に抑える「立ち方・施術姿勢の基本」

日々の負担を減らすための身体の使い方のコツは次の3点です。
1.【骨盤を立てて拇指球に体重を乗せる】:片足重心(休め姿勢)で立ち続けると骨盤が歪み腰痛の原因になります。足幅を肩幅程度に開き、足裏全体で均等に体重を支えます。
2.【手押しをやめて股関節の屈曲を使う】:施術ベッドに圧を加える際、腕の力だけで押すのではなく、自分の体重を上半身から真下へ預けるフォームを意識します。
3.【インソール(中敷き)の工夫】:立ち仕事用の衝撃吸収インソールを施術シューズに導入するだけで、足底筋膜や膝への衝撃を劇的に軽減できます。

入浴と毎晩のストレッチをルーティン化する

帰宅後はシャワーで済ませず、必ず湯船に浸かって温浴効果で血行を促進し、ふくらはぎや股関節周りを丁寧にストレッチしてその日の疲労をリセットしましょう。自分の身体をケアできる治療家こそが、患者様にも説得力のあるセルフケア指導を行えます。中和キャリアはあなたの心身の健康とプロとしての自立をずっと支え続けます。

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