【キャリア紹介】直行直帰・インセンティブ制・副業も——「多様性ある働き方」を体現する訪問鍼灸マッサージの現場|訪問鍼灸マッサージ なごみや 熱田区院(株式会社アコード) S.T あん摩マッサージ指圧師

お話を伺った方

S.Tさん

訪問鍼灸マッサージ なごみや 熱田区院(株式会社アコード)|あん摩マッサージ指圧師
勤続4ヶ月

朝、事務所に立ち寄ることなく、そのまま最初の訪問先へ向かう。夕方には直帰する——そんな直行直帰のスタイルで、1日10名ほどの利用者様を担当するS.T先生。学生時代から「働き方のバランス」を大切にしてきたというS.T先生に、なごみやで働くリアルと、多様な働き方について聞いた。

なごみやの働き方——直行直帰という選択

S.T 月曜から金曜まで勤務し、午前・午後を合わせて1日10名ほどの利用者様を担当しています。勤務時間は基本的に9時から18時までですが、スケジュールによっては少し早めに業務が終わる日もあります。訪問先を直行直帰できる働き方なので、通勤や移動の負担が少なく、仕事とプライベートの時間をしっかり分けられるのが特徴です。

S.T 夏の時期は明るいうちに帰宅できるので、ランニングを楽しんでもまだ外が明るいくらいです。仕事とプライベートの両方を充実させられていると感じます。月に1回、業務後には自由参加の勉強会もあり、経験豊富な先生からさまざまなことを学ぶ時間も確保されています。

S.T 頑張った分をインセンティブという形で反映してもらえる点にやりがいを感じています。福利厚生も充実しているので、「仕事を頑張る」ことと「プライベートを大切にする」ことの両方が無理なく成り立つ環境だと感じています。

なぜこの働き方を選んだのか

S.T 授業の前後も学校に残ってひたすら勉強する毎日でした。教育訓練支援制度を利用していたこともあり、夕方以降はアルバイトを入れず、家でゆっくり過ごしたりリフレッシュしたりする時間にあてていました。とはいえ卒業後に少しでも役立つ経験を積みたい気持ちもあったので、土曜日はリラクゼーションサロンでアルバイトをし、週1回はベテラン鍼灸師の治療を見学して技術や考え方を吸収していました。

S.T 中和医療生らしく「中庸の精神」を意識していました(笑)。学べる内容ややりがいだけでなく、勤務体系や給与、福利厚生、会社の雰囲気なども含めて総合的に大切にしたいと考えていたんです。プライベートが充実しているからこそ仕事を頑張れるし、仕事が充実しているからこそプライベートも楽しめる。その時々の状況に応じてバランスを大切にできる環境が、自分にとっての理想でした。なごみやを選んだのは、その理想に近いと感じたからです。

S.T 正直なところほとんどありません。「順調すぎて怖いな」と感じるくらい、良い会社に就職できたと思っています。(笑)これから改善してほしいと感じることが出てくるかもしれませんが、そうした声もしっかり拾ってくれる機会があるので、安心して働けています。

働き方がもたらすもの

S.T 自分自身が肉体的にも精神的にも健康でいることが、利用者様へのより良い施術につながると感じているので、趣味のトレーニングやプライベートの時間も、結局は仕事につながっている感覚があります。毎日決まった時間に帰宅できる環境のおかげで、最近では土曜日午前中に業務委託として訪問の副業も始め、より多くの経験を積んでいます。

S.T 学生時代は、利用者様の身体の不調を改善することだけがやりがいだと考えていました。しかし実際に働いてみると、それ以上に多くの学びがあります。訪問鍼灸マッサージは施術だけでなく、利用者様やご家族、医療・介護の多職種の方々と連携する機会が多く、一人で完結する仕事ではなく、多くの方々と協力しながら利用者様の生活を支える仕事だと感じています。「今日来てくれてありがとう」という言葉をいただけることも多く、人とのつながりを身近に感じられることが、この仕事ならではの魅力です。

これからのこと

S.T 訪問先の利用者様にとって、今日の訪問が最後になるかもしれない——だからこそ一回一回を大切に、少しでもほっとできる時間を届けられる人間でありたいです。治療技術はもちろん、それ以上に人間力を高めていきたいと思っています。

S.T 鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師の就職先は多岐にわたり、国家試験の勉強と並行して就職先をじっくり探す時間を確保するのは大変だと思います。中和キャリアやSNSで少しずつ情報を集めながら学校の先生にも相談し、見学会などに実際に足を運んで、その治療院の雰囲気を感じてみてください。焦らず、「ここで働きたい」と思える場所に出会えることを願っています。

取材協力:訪問鍼灸マッサージ なごみや(株式会社アコード) S.T先生