見学時に気をつけたいポイント──“評価される側”でもあることを忘れずに
sydadmin「見られている」意識をもつことが見学成功のカギ
施術所の見学は「見る側」であると同時に、「見られる側」でもあります。
どんなに良い施設を見学しても、あなた自身の態度やふるまいで悪印象を与えてしまえば、就職のチャンスを逃すことも。
今回は、見学時に気をつけておきたいポイントを整理します。
第一印象は服装とあいさつで決まる
- 清潔感のある服装を心がける
- 髪型、爪、靴も意外と見られています
- 入室時のあいさつ・礼など基本的なマナーを忘れずに
私服指定の場合でも、ラフになりすぎないよう注意しましょう。
見学中の姿勢があなたの“印象”になる
- 無言で立っているだけでは「やる気がない」と見なされることも
- メモを取る、うなずく、リアクションを示すなどの姿勢が好印象につながります
- 他の患者さんやスタッフの動きを遮らない立ち位置を意識
見学は“参加型”と心得て行動しましょう。
会話や質問のタイミングに注意
- 施術中に話しかけるのはNG
- 担当者に対して敬語・丁寧語を意識する
- 質問はまとめて最後に聞くのが基本
礼儀を守りつつ、自然なコミュニケーションを心がけましょう。
見学後のお礼で印象は決まる
- 退室時に「ありがとうございました」をしっかり伝える
- 当日中か翌日までにメールかLINEでお礼の連絡を送ると印象が格段に良くなる
- 無言で帰るのはNG。どんなに疲れていても、一言感謝を伝えましょう
「感じのいい学生だった」という記憶が残れば、選考で有利になることもあります。
よくあるNG行動
- スマホを取り出してしまう（メモも紙の方が安心）
- 私語が多い・同行者とひそひそ話す
- 約束時間に遅れる（5分前行動が基本）
- 自己紹介を求められて慌てる（事前準備が大切）
まとめ
見学は、単なる職場見学ではなく、「採用前の第一印象チェック」でもあります。
社会人としての基本的なマナーを意識し、自分の姿勢や態度がどう見られているかを常に意識して臨むことが、就職活動での好印象につながります。
