入職前の「電話応対」マスター講座:予約受付や問い合わせに慌てないスクリプトとマナー

新人が最も緊張する現場業務「院の電話対応」

施術所に就職して最初の数週間、ベッドの清掃やタオルの準備と並んで新人が担当することの多い業務が『電話対応』です。普段の生活で固定電話を使う機会が少ない現代の若手にとって、電話のコール音が鳴るだけで心拍数が上がり、『何をどう話せばいいか分からない』と強い恐怖を感じるケースが多々あります。しかし、電話の向こうにいるのは、強い痛みに悩み、すがるような想いで予約を入れようとしている患者様です。基本スクリプトを体で覚え、安心感を与える電話マナーを身につけましょう。

基本の予約受付「4ステップ・スクリプト」

新人がまず覚えるべき電話対応の流れは次の4項目です。
1.【明るい第一声】:『お電話ありがとうございます、〇〇整骨院の〇〇でございます』と3コール以内にハキハキと名乗ります。
2.【ご用件と患者様情報の確認】:『ご予約のお電話ですね、ありがとうございます。当院は初めてのご来院でしょうか?お名前とお電話番号を伺ってもよろしいでしょうか』とメモを取りながら確認します。
3.【お悩みの症状と希望日時の調整】:『現在どのような症状でお困りですか?』と簡単に主訴を伺い、空き枠を提案します。
4.【持ち物とアクセスのご案内】:『当日は動きやすい服装でお越しください。お気をつけてご来院くださいませ』と温かく結び、相手が受話器を置いたのを確認してから静かに切ります。

聞き取れなかったときの冷静なリカバリー

患者様の声が小さかったり電波が悪かったりした場合は、知ったかぶりをせず『大変恐れ入ります、お電話が少し遠いようでして、もう一度お名前を伺ってもよろしいでしょうか』と丁寧に聞き返せば失礼にはあたりません。入職前に声に出して練習しておくだけで、初日から落ち着いて受話器を取れるようになります。中和キャリアは、臨床の現場で愛されるあなたの確かな成長を応援しています。

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